NEWS

採用につながるホームページは何が違う?中小企業の採用サイト事例

「ホームページを新しくしたのに、応募がまったく増えない」
採用に悩む会社から、こうしたご相談をいただくことがあります。

見た目を新しくすることと、求職者に「ここで働きたい」と思ってもらうことは、同じではありません。採用につながるサイトにするには、まず「誰に、何を伝えるか」を決めることが欠かせません。

この記事では、当社が支援した神奈川県の設備業(従業員約30名)の事例をもとに、採用につながるサイトの作り方と、自社のサイトを見直すときのチェックリストをご紹介します。

リニューアルしても、採用が変わらないのはなぜか

木のテーブルの上で、スマートフォンで会社のホームページを見ている手元のイメージ

ホームページのリニューアルでは、デザインを新しくすることに目が向きがちです。もちろん、古い印象のサイトを整えることには意味があります。

ただ、求職者がサイトで確かめたいのは、見た目よりも「この会社で働く自分を想像できるか」だと当社は考えています。

  • どんな仕事を、どんな人と、どんな流れでしているのか
  • 未経験や若手でも、仕事を覚えていける環境なのか
  • 働き方(現場への移動や勤務の様子など)は、自分に合いそうか

こうしたことが伝わらないままでは、デザインがきれいになっても、応募にはつながりにくくなります。

採用につながるサイトをつくるには、デザインの前に、会社の強みや職場の様子を言葉にする作業が必要です。そして、それは社内の方だけでは意外と難しいものです。毎日当たり前にしていることほど、自分たちでは強みだと気づきにくいからです。

事例:1年前にリニューアルしたサイトを、ゼロから作り直す

ご相談のきっかけ

ご相談をいただいたのは、神奈川県で設備業を営む、従業員約30名の会社です。

ホームページは1年前にリニューアルしたばかりでした。しかし、デザインに納得がいかず、集客や採用の成果もまったく変わらなかったそうです。ご依頼は、「ゼロから作り直したい」というものでした。

背景にあったのは、業界に共通する深刻な課題である若手の人手不足です。

何度も現場で話を伺い、会社の強みを言葉にする

当社はまず、複数回にわたって現場でヒアリングを行いました。会社の強みは何か、どこに課題があるのかを、一つずつ明らかにしていきました。

ホームページは、会社の外から見える「入口」です。どれだけ良い仕事をしていても、それがサイトで伝わらなければ、求職者には届きません。だからこそ、作り始める前に、現場で働く方々のお話を伺うことを大切にしています。

若い世代に「仕事の魅力」と「職場のリアル」が伝わるサイトに

ヒアリングで明らかになった強みをもとに、採用に特化したWebサイトを制作しました。

目指したのは、若い世代が見たときに、仕事の魅力や職場のリアルが直感的に伝わるサイトです。会社の紹介を並べるのではなく、求職者が「ここで働く自分」をイメージできることを軸に組み立てました。

そのために、サイトでは具体的な業務内容を紹介しています。入社したらどんな仕事をするのかが分かることで、業界を知らない若い世代でも、自分が働く姿を思い描きやすくなります。

制作期間は約5ヶ月、サイトは2025年12月に完成しました。

成果:若手社員3名を採用

サイトの公開後、若手からの応募数が大幅に増え、若手社員3名の採用につながりました。

見た目を新しくするためのリニューアルではなく、「誰に、何を伝えるか」から作り直したことが、この結果につながったと当社は考えています。

採用につながるサイトをつくる進め方

採用につながるサイトをつくる進め方の4つの手順。1 採用したい人を決める、2 現場で話を聞き、強みと仕事の中身を言葉にする、3 具体的な業務内容と働き方を、求職者に伝わる言葉で載せる、4 公開して終わりにせず、反応を見て直す

今回の事例をふまえ、当社が採用サイトをつくるときの進め方をご紹介します。

1. 採用したい人を決める

最初に、どんな人に来てほしいのかを社内で話し合います。職種や年代、経験の有無によって、サイトで伝えるべきことは変わるからです。

2. 現場で話を聞き、強みと仕事の中身を言葉にする

経営者の方だけでなく、現場で働く方のお話も伺います。社内では当たり前になっていることの中に、求職者に伝えたい強みが隠れていることが多いからです。

3. 具体的な業務内容と働き方を、求職者に伝わる言葉で載せる

業界の言葉や社内の言い方は、求職者には伝わりにくいことがあります。入社したらどんな仕事をするのかを、業界を知らない人にも分かる言葉で書くことが大切です。

4. 公開して終わりにせず、反応を見て直す

サイトは公開してからが始まりです。応募の状況やサイトの見られ方を確かめながら、伝え方を見直していきます。

採用サイトを見直すときのチェックリスト

自社の採用サイトやホームページを見直したいときは、まず次の点を確認してみてください。担当者の方が社内で共有するときにも使えます。

誰に向けたサイトか
☐ 採用したい人(職種・年代・経験の有無など)が、社内ではっきりしているか
☐ 会社案内と採用の情報が混ざって、求職者が知りたいことを探しにくくなっていないか

伝えている中身
☐ 仕事の内容が、業界を知らない人にも分かる言葉で書かれているか
☐ 職場の雰囲気や、一緒に働く人の様子が伝わるか
☐ 働き方(勤務の流れ、現場への移動など)について、求職者が知りたい情報が載っているか
☐ 自社の強みを、社外の目線で言葉にできているか
☐ サイトで伝えている働き方と、実際の働き方が合っているか

応募のしやすさ
☐ スマートフォンで見やすく、応募や問い合わせの方法がすぐに分かるか
☐ 求人サイトや求人票と、ホームページの情報が食い違っていないか

すべてを一度に見直す必要はありません。まずは「誰に、何を伝えたいか」を社内で話し合うところから始めるのがおすすめです。

まとめ

  • リニューアルで見た目が新しくなっても、採用につながるとは限らない
  • 採用につながるサイトには、デザインの前に「会社の強み」と「職場のリアル」を言葉にする作業が欠かせない
  • 今回の事例では、現場でのヒアリングをもとに、具体的な業務内容が伝わる採用特化のサイトを作り直し、若手社員3名の採用につながった

当社は、ホームページを作るだけでなく、現場に何度も足を運んで会社の強みを言葉にし、成果が出るまで伴走しています。サイト制作とあわせて、業務の見直し(DX)までご相談いただけます。

「リニューアルしたのに手応えがない」「採用に強いサイトにしたいが、何を載せればいいか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。

▼ご相談・お問い合わせはこちら
https://gemini-international.jp/contact/

CONTACT

Webの「困った」を、
成果に変える。

サイト制作・集客・DX・電子書籍出版など、まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせフォームへ
上部へスクロール